死にたがりの楽天家・自由堂ノックがが裁判傍聴やADHD、仮面ライダー、刀使ノ巫女などをテーマに書きます。
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どうも、自称ADHDの自由堂ノックです。今回、まず最初に書かなければいけないこと。
「楽に付き合える」って、いわゆる「恋愛のお付き合い」のことじゃないからね!
ここでいう「付き合える」って、「同僚、上司、部下として接する」という意味で、決して恋愛の話じゃないからね!
これ、重要。何で重要かっていうと、発達障害者は文章や言われたことを額面通りに受け取るから。「冗談のつもり」なんて基本的に通用しません。
さてさて、発達障害の大人の割合は、全体の5%くらいと言われています。20人規模の職場では、必ず一人くらいいるわけです。
彼らは日々、職場のお荷物として生活し、努力で改善しようとしてもどうにも改善できず、「職場から消えろ」という無言・もしくは有言の圧力を受けながら日々憂鬱な気持ちで通勤電車に乗っています。
一方、そんな職場のくずに付き合う方も、日々フラストレーションがたまる一方。
そんなお困りの職場の皆さん! 今日は、発達障害者とちょっと楽に付き合える、かもしれない方法を4つご紹介します。
でも、お高いんでしょう?
それがブログならなんとタダ!
え~、安~い!
さて、本来なら『発達障害』とひとくくりにせず、これはADHD、これはアスペルガーと区別して書くべきなのですが、今回は当事者というより、診断名は割とどうでもいい周りの人間向け。それに、ADHDとアスぺを併発する人もざらにいるので、あえて分けずに書きます。診断名にとらわれることなく、症状で見ていきましょう。
①言われたことをすぐ忘れる
これぞ、ADHDの鉄板ネタと言ってもいい症状。
「あれとこれをやって、終わったらそれをやっといてね」と指示を出せば、そのうちの一つ二つは抜け落ちます。ADHDはワーキングメモリというものが著しく弱く、「指示」「予定」の類を覚えるのが苦手なのです。
そんなお困りの皆さんに取っ手を機の方法を持ってきました!
まずは、メモを取らせる!
これまたADHDのうっかり対策の鉄板です。
しかし、うっかりメモを見ることも忘れるときがあります。そこで、メモとセットでこれをやってみましょう。
1個1個指示する!
一度に2個も3個も支持をするから忘れるのです。1個ずつ支持していけばさすがに忘れない!
しかし、こっちも忙しい。毎回毎回いちいち1個ずつ支持してたら、自分の仕事に集中できない!
そこで、「メモ」と「1個1個」のミックス!
「1個1個メモを取らせる」のです。
正確に言えば、「一つの指示は一つの紙に書く。一つの紙に2つ以上の指示は書かない」。
メモは持ち歩かせるとなくすかもしれないので(ADHDはなくしものの天才)、本人の机の目立つところとかに置いときます。
1個作業が終わったら、机に戻ってメモを確認。読み終わったメモはごみ箱に捨てて、作業に向かいます。
この際、口頭で別の仕事を頼むと、せっかく読んだメモの内容がどっか言ってしまいます。
新たに仕事を頼みたいときは、メモを書いてもとからあるメモと一緒に置いときましょう。
②指示が伝わってない
なぜか、こっちの意図したことと違うことをやることがある発達障害者のみなさん。「この書類をあっちへ持ってって」と言ったら違う部屋に持っていったり。「これ捨てといて」って言ったら大事な書類を間違えて捨てちゃったり。
なんで指示がちゃんと伝わらないんだろう、とお困りのあなた! とっておきの方法をご紹介しましょう!
ズバリ、ズバリ、「指示語をなくす」!
指示語とは、「あれ」「こっち」「そこ」みたいな言葉のこと。
発達障害者はこの指示語の解釈が苦手です。
あと「いっぱい」とか「きちんと」とか「しこたま」とか「しっかり」とか「ちょっと」とか「はっきり」とか「まあまあ」とか「やや」とか、
なんとでも解釈できる副詞が大の苦手です。
日常会話に入ってるぶんは平気ですが、「指示」にこれらの言葉を入れられると、解釈に困ります。
例えば、「それ、あっちに少しもってって」と言われたら、ほぼ確実にぼくはこう聞き返すでしょう。
「どれをどこにどれくらい?」
そう聞くと、たいていの定型の皆さんは「それくらい言わなくてもわかるだろ。状況読めよ」
と思うらしいです。
一方こっちは、「なんで家族でも恋人でも親友でもない、単なる同僚に過ぎないこいつと俺の間に、暗黙の了解が成立するってカン違いしてんだよ、キモチワルイナ」と割と本気で考えます。
「指示語」や「副詞」のように、なんとでも解釈できる言葉はなるべく使わないようにしましょう。
要は、できる限り具体的な、他の解釈の余地などない指示を出すこと。と言っても難しいので、まずは指示語と副詞をなくすことから、言葉遊びだと思って始めてみましょう。
③なんでも先延ばしにする
すぐ忘れるくせに、言われたことを「後で~」と先延ばしにしてしまう発達障害者、とくにADHDの皆さん。
脳内物質の関係から、ADHDはぎりぎりにまで追い込まないとやる気が出ないのですが、そうはいってもやっぱりすぐにやらないのはよくない。
言われたことを何でも後回しにされて困ってるあなた! とっておきの方法をご紹介しましょう!
個々でもやることはさっきと一緒。できるだけ具体的に!
簡単です。「何分以内」という期限を設ければいいのです。短いけど無理のない締め切りを設定してあげる。
急いでなくても「何分以内」って言ってあげましょう。じゃないと、いつまでたっても先延ばしです。
④作業効率が悪い
とにかく見ていてイライラする。もっとこうすればいいのに、ああすればいいのに。あ~、いらいらする。
そんなフラストレーションがたまっているあなた、とっておきの方法をご紹介しましょう!
ズバリ、手の抜き方を教えてあげる。
特にアスペルガーに顕著なのですが、発達障害者は物事を額面通りに受け止めます。
マニュアルを渡されたら、書いてあることはすべて額面通りに実行します。
素晴らしいことですね。僕はバイト先で言われたことをすべて額面通りにやろうとしたら、こう叱られました。
「全部まじめにやってたら時間内に終わらないから、状況見てところどころ省いてやって」
まじめにやってたら叱られたのです。
こういう傾向は、特にアスペルガーの人に強いですね。
アスペの場合、とにかく不正、手抜きが大っ嫌い!
一方、ADHDの場合、「物事の優先順位が付けられず、どれを手抜きで、どれを力を入れてやればいいかの判断がつかない」というのがあります。
そこで、「マニュアルに赤線で書いてあげる」
本当に重要な部分は赤線をあらかじめひいといて、「時間がないから赤線のとこだけやって」と指示をしてあげてください。くれぐれも「状況見て自分で判断して」などと言ってはダメです。
最後に、発達障害者と付き合ううえですごい大事なことを教えます。
それは、極力怒らないこと。怒鳴らないこと。
難しいかもしれませんね。見ててイライラするのは、本人もわかっています。
しかし、発達障害者というのは子供のころから発達障害者なので、「何度言ったらわかるの!」「なんでできないの!」「なんでやってないの!」的な叱責をほぼ毎日受けて、トラウマになっています。
毎日殴られながら育った人が、暴力がトラウマになるのと一緒です。基本的に「怒られながら育ったせいで自己評価が低い」と言われています。打たれ弱いです。
それでも、発達障害者を見ていていらいらした時は、この言葉を思い出してみてください。
自分の意志で発達障害者になったやつは、歴史上、一人も存在しない。
そして、あなたが発達障害者にならずに済んだ理由はただ一つ、「神様の気まぐれ」意外に存在しない。
1. 無題
私は今会社を経営しており、雇っている従業員のことで悩み、このブログに巡り会いました。
正確に診断をされている訳では無いですが、1人ブログ内容にほぼ当てはまる人がおり
その対処として大変参考になりました。
ただ… 人を雇って初めて ある悩みにぶち当たったのですが…
対処は いいとして…その人の給料はどうしたら良いと思いますか?…
やはり高額はあげられず
優しいめで見ても…生活を豊かにしてあげることが出来ず…悩みに悩んでいます…
Re:無題